2018-07-04
7月・8月と紫外線が強くなり、日焼けに対し、帽子・服・日傘・
クリームなど皆さん(特に女性)は、気を使う日々が多くなると
思います。
今回は、食べる日焼け対策について少し書きたいと思います。
先ず、日焼けとは炎症の一種なので、その炎症を抑える食生活を
送る事だと考えます。
1 トマト
トマトには多くのリコピンが含まれています。
リコピンとは、カロテノイド色素で、植物はこの色素で
太陽から身を守るために活用するという事が知られています。
カロテノイド色素を多く含んだ物を摂取する事で、
日光に対する耐性を上げることが出来ます。
トマトは、加熱するとリコピンが増加するため
加熱した料理などもいいでしょう。
2 サツマイモ
リコピンと同様に、オレンジ色素であるβカロチンも
日焼け対策として効果的です。
βカロチンを最も多く含んでいる物はサツマイモです。
サツマイモのシアニジンなどの色素は、
UV対策の化粧クリームにも使用されています。
3 ブロッコリー
βカロチンに加えて、葉酸・ビタミンA・C・Eを多く含んでいます。
緑の野菜は、日焼けした肌を修復する作用もあります。
4 ザクロ
ザクロには、多くの酸化防止剤が含まれています。
ですから、日光に対し肌の強さを引き上げる効果があります。
5 ダークチョコレート
カカオ70%以上のダークチョコレートは、お茶の4倍の
ポリフェノールか、カテキンが含まれており、日焼けに対する
耐性を強める効果があります。
摂取量としては、1日60gくらいが推奨されています。
理想的な食生活を送ったからといって
太陽に対して無敵な肌になるわけではありません。
でも、効果はあるので試してみてはいかがでしょうか?