2018-11-05
11月
冬場と運動
健康のために適度の運動を続けたいところですが
冬は寒さから外出が減り運動不足になりがちです。
また、冬場は運動でケガをしやすい季節とも言われています
冬の運動ではどの様な事に気を付ければいいのか、について
少し書きたいと思います。
冬場に何故、運動をするのか?
忘年会や新年会、秋から出荷される豊富な食材などで
食事の摂取カロリーが高まるのに対し
寒さのために運動不足になり家の中にこもりがちになります
しかし最近の研究発表では、安静時間が長いと心筋梗塞を起こしたり
糖尿病の悪化につながったり 高齢者の方の認知症にかかる可能性が
高くなる。 と言う事がわかってきました。
だから冬場でも、ある程度の運動をする事で
これらの生活習慣病に、なりにくい体作りに気を付けましょう。
その運動の際の注意点と予防策について
寒い日、屋外で急に運動をすると、室内との急激な温度差によって
血管が収縮し、交感神経も緊張・収縮してきます。
すると血圧も上昇し、心筋梗塞や脳卒中などを招く可能性があります。
また、寒いと筋肉も硬くなり、急に走ったりすると肉離れになる
可能性も高くなります 冬場のケガや心筋梗塞が多いのは
筋肉や血管の収縮に原因があったから… と、考えられますね
予防するには、極端な温度差をなくす事
ウォーミングアップを少しでもする(屈伸だけでも)
防寒グッズの使用(手袋・ネックウォーマー・カイロ)
以上の事に気を付けて健康的な冬を過ごしてみてはいかがでしょうか!