11月
目の動きについての雑学
目が泳ぐ・目が据わる・目は口ほどにモノを言うなど
目にまつわる言葉や慣用句は多いですよね。
冷静に考えれば、口で話した方が思っている事は
伝わるのでは…と思う人が多いですよね。
突然ですが、NLP心理学と言う事をきいた事はありますか?
NLP心理学とは神経言語プログラミングといい
この心理学の中に「アイ・アクセシング・キュー」という
目の動きによって相手の心理状態を
知ることができるテクニックがあります
例えば、昨日は何をしていましたか?の問いかけに
アイ・アクセシング・キューによると
相手が左上を見た場合、過去の事を、相手が右上を
見た場合、未来の事を考えてる事が多いらしく
この場合、未来の事はウソと言うことになりますね
ただし、推測が出来るというだけで
ウソを見抜くまでは難しいですよ
目(眼球)の動きでいつの事を考えているか
わかってしまうなんて、動作と心理と言葉って
奥深いものですね
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10月
耳についての雑学
音を聴く器官である耳を 塞いでも鳴る、あの「ゴー」という音
この音って何だろう? 今回はこの音についてお話しします
耳を塞いだ時に聞こえるこの音は、外部から聞こえる音ではなく
実は体の内部で鳴っている、体の音なんです
しかしこの事には二つの説があります。
①血流の音 ②筋肉収縮の音
①耳を塞ぐと、音を感知する鼓膜の周りの血流の音が聞こえる
という事
②耳を塞いだ時、腕の筋繊維が収縮する際に出る音を
耳で拾っているという事
今は②の説が有力であると言われています。
9月
ホクロについての雑学
今回はホクロに生えた毛が太くて濃いのは
どうしてだろう? という事を説明します。
ホクロから毛が生えることは、別に特別な事ではない。
人間の皮膚には無数の毛根があり
手のひらと足の裏以外には、毛が生えているのが普通です
ホクロがちょうど毛根のあるところに出来ると
ホクロから毛が生えている様にみえる。
しかもホクロの毛は太くて長くなる傾向がある。
そのため「ホクロの毛」 と言う存在となってしまう
ホクロの毛が立派になってしまうのには
メラニン が関係しています
メラニンは日焼けで肌を黒くするだけではありません
皮膚にはメラノサイトというメラニン色素を形成する
細胞があり、メラノサイトが紫外線を受けて
メラニンを多く作ります。 メラニン色素が沈着し
細胞が増殖する事によって、ホクロが発生します
つまり、ホクロができた部分には、メラニンが
活発に生成されているため、太くて長い毛が
生えやすいのです。ホクロに太い毛 と言うのは
人間の生理的構造上いたって普通の事です
8月
頭痛についての雑学
アイスクリーム頭痛について
冷たい物を食べた時に前頭葉や側頭葉に強い痛みが
起きる現象の事で、数分でおさまるのが特徴です。
『アイスクリーム頭痛』とは何ともストレートな名前だが
今では冷気吸息による頭痛 とも呼ばれています。
①冷たい物が喉を通る時に、喉の刺激を伝える三叉神経が
「冷たさ」を「痛み」と間違えて脳に伝達し頭痛が起きる
②冷たい物を食べると、喉などが急に冷えていまうため
身体が反射的に温めようとして血流を増やし
その為脳に繋がる血管が膨張して頭痛が起きる
①②のように急激な冷たさが引き金となって頭痛が
発生すると考えられています
ですから、頭痛を感じる事なく、冷たい物をを最後まで
美味しく頂くには、ゆっくり食べる事です
もしそれでもアイスクリーム頭痛が発生してしまった場合は
冷たい物でおでこを冷やすと治まりますよ。
7月 味覚についての雑学 私たちは舌の上にある味蕾(みらい)細胞によって 味覚を感じています。『塩味・甘味・酸味・苦味・うま味』 7月に入り暑さが増してくると、何故か辛い物が欲しくなります。 この辛いという感覚は味覚ではないのである。 辛味だけでなく渋味も実は味覚ではありません 辛味と言うのは感覚神経にあるカプサイシン受容体で 感じられる『痛覚』である。 渋味と言うのは、渋味成分が口内の粘膜のタンパク質と 結合する事によって感じる『触覚』であります つまり辛味・渋味は 『感覚』であります 味とはいえ味覚ではなく痛覚に含まれるとは 驚いたものです。
6月
歯ぎしりについての雑学
寝ている時の迷惑な三大癖と言えば、いびき・寝相・歯ぎしり
ですね。どれも安眠妨害です。今回は歯ぎしりについて
簡単ですが少し書きたいと思います
睡眠中の無意識の状態で起こる歯ぎしりは
約60~80kgの圧力が、時には100kg程の圧力が
かかっていると言われます
ちなみに、せんべいで10kgフランスパンで30kg程なので
驚くばかりです。 原因にはいろいろありますが
主には、・噛み合わせが悪い・ストレス・飲酒喫煙などです
歯ぎしりがあまりにも頻繁に続くと・歯が割れる・歯茎が痩せる
・歯周病・顎関節症・肩こり・頭痛など
様々な症状につながると言われています。
予防としては、規則正しい生活を心がけてストレスをためず
過度の飲酒喫煙も控えた方がいいですね
また、歯並びを矯正する事もいいと思われます
それでも歯ぎしりをしてしまう場合はマウスピースを使う
方法もあります。 自分の口に合った物を作った方がいいので
歯医者さんに相談してみるのもお勧めします
歯ぎしりは、人に迷惑をかけるだけでなく
自分の体にも良いことがないので予防・対策を
取り組む様にしてみてはいかがでしょう。
5月
別腹についての雑学
別腹と言っても、二つ目の胃袋があるわけではありません
胃袋はいっぱいなのだが、好きな物はなお入るという
別腹現象は実は脳の働きが関係しています
実際の『満腹』と脳が感じる『満腹』は違います
もう食べられないと指示を出すのは脳の《満腹中枢》で
これ食べたいと指示を出すのは脳の《摂食中枢》です
この摂食中枢の働きが満腹中枢の働きより勝ると
そこから『オレキシン』という物質が出て
それによって胃は胃袋に入った食べ物を腸に送り出し
空いたところに食べたいものを入れるという事です
別腹のシステムとは食べたいという理由で
オレキシンを出して無理やり胃袋にスペースを作り出し
そこに蓄えるということなので
健康を気遣ううえでは大事な事なので覚えておきましょう。
4月
「かさぶた」についての雑学
かさぶたは一言で言えば、傷口にくっついた血球成分
(血小板)の塊で傷を保護するために作られる。
かさぶたの下では、皮膚が新しく細胞を増やして
傷を治そうとします。この傷口に雑菌が入ったり
乾燥したりすることから守る役割をしてます。
いわゆる血液由来のバンドエイドみたいな感じです。
傷を負って出血した時、修復されていく過程で
傷口周辺にはヒスタミンという成分が分泌されます。
この時におこるアレルギー反応が、かさぶたのかゆみです
アレルギーと聞くと良い印象は受けませんが……
かゆみを引き起こす事で、異常が起きている事を
脳へと知らせているのです。この脳への報告によって
傷の修復を促しています。
だからこのアレルギー反応はかゆみになりますが
傷を治すために不可欠なものなのです。
3月 『あくび』についての雑学 驚いた事に、こんなに医学が発達しても あくびのメカニズムはまだ解明されていません。 ある程度分かっていることもあり、仮説も含め 少しお伝えします あくびは退屈な時や眠くなってきた時に出そうですが 実は脳の覚醒のために出ているらしいです。 車の運転中や大事な会議中など、寝てはいけない時 「寝ちゃダメ!」と言う感じに 脳を活性化させるために、あくびを出していると 言われています。それと脳のクールダウンのためにも あくびを出すらしいです。 脳は高温を嫌い、適温の時にこそ正常に機能します 高熱が出た時にフラフラしたり、ボーッとしたりは 経験があると思います。 あくびで口を大きく開けると、頭蓋骨内の血流が増え 脳内で温められていた血液が多く排出される。 また、口腔内や鼻腔に空気が入ることで 放熱されるとも考えられています あくびが出そうになったら、脳の機能が落ちている証拠 気持ちよく大あくびをしてみましょう?
2月
爪についての雑学
爪の付け根の白い部分は、英語でネイルマトリクスと言います
和名では爪母(そうぼ)と言います。
このネイルマトリクスが細胞増殖をする事で
爪の先が伸びていきます。
個人差はありますが、ネイルマトリクスが細胞分裂して
爪が伸びるスピードは一日に平均して0.1mm位だそうです
綺麗な爪が生えてくるためにはネイルマトリクスの
働きが重要なので、ネイリストの方はネイルマトリクスの
扱いにとても気を使うそうです。ネイルマトリクスは
むき出しになっているわけではなく、甘皮(キューティクル)に
守られているので、しっかりとした甘皮ケアが大切らしいです。
爪の付け根の白い部分で健康状態がわかるとか
言う噂を聞いた事がないですか?
この説には何の医学的根拠はないらしいので
ご心配なく。