座っているとき 腰の負担

座っているとき 腰の負担

僕と子供とが寝ていますと、子供は変な所に転がっていきます。それを僕が座った状態でひょいと持ち上げて元の場所に戻す事がよくあるんですが、先日はそれで腰を痛めてしまいました。

「デスクワークで力仕事じゃないのになぁ」
とおっしゃる腰痛持ちの方は少なくありません。
腰にかかる負担は、普通に立つ時を100%としますと、、、


仰向きに寝る 25%
横向きに寝る 75%
普通に立つ 100%
イスに座る 140%
立ってお辞儀をする 150%
イスに座ってお辞儀をする 185%
立ってお辞儀をした時に一斗缶を持つ 220%
イスに座ってお辞儀をした時に一斗缶を持つ 275%

…このように腰に負担がかかっています。イスに座ると楽に感じますが、足を使わなくて楽に感じているだけで、腰は休めていないんですね。

座ってる方が腰には不利なのは下半身で体の重心位置を調節できないからなんですが、立ってお辞儀するのとただイスに座るのとは同じぐらいの負担がかかっているのは心に留めといた方がいい事ですよね。

デスクワークでも腰が痛くなるのは、同じ姿勢で固まっているからでもありますが、座りながらコロコロコロ~っと移動してゴミを捨てたり、ファイルを鷲掴みにしたりとかよくやりがちな行動で、意外に腰を酷使しているわけです。

座る時間が長い方は特に、同じ姿勢の解消や腰の負担の軽減の為にも、ちょっとの作業でもいちいち立って行う習慣作りをしてはいかがでしょうか。

話は元に戻りますが、子供を床から上げる時は本来なら、立ってちゃんとした姿勢で拾い上げなくてはいけない訳です。わかってはいるんですが、眠たい時だとズボラしてしまうんですよね……

五月病

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