2016-08-30
ナンギな肩こり
今どきは、座ったまま・寝たままで何でもできる時代になってきました。
部屋の電灯照明なんかでも紐を引っ張るものよりも、リモコンでつけたり消したりできる ようになって来ているわけですが、「筋肉が固まる敵」は、「筋肉を動かさない事」です。
筋肉を使わなくてもいい便利な生活も一つの肩こりの原因だと認識している方もたくさん いらっしゃると思います。
「全身運動を必要としない現代人」と言えば、ピンとくるのがパソコン・デスクワークで すよね。パソコン中心の事務仕事であれば、指と手首以外は固まったままになりますし、 「テクノストレス」と呼ばれるストレスででも、グッと肩こりを感じられるようです。
※テクノストレスとは、パソコンの使い過ぎからくるストレスの事で、 パソコンが上手だからこそ長時間作業をしてしまえる人、パソコン が不得手で四苦八苦しながら作業する人、この両面のストレスのこ とを指します。
何もしてない生活でも、一生懸命仕事ばかりの生活でも、がちがちの肩こりになってしまうおそれがあります。
やはり1時間に数分は体の姿勢や態勢を変える事や、何でもいいから体操を行う事が大切 になってきます。
「そんなん言っても、仕事の都合上できませんねん……。」
確かにそうだと思います。
「集中して作業してるからこそ他のことも忘れるんだ」「動けるものなら動いている」
「同僚やお客様の前ではちょっとできない」
仕事は仕事、生活スタイルは生活スタイル。なかなか新しい事を組み込むのは難しいのが人情ですよね。
そこでお勧めしたいのが、食事で何とかマシにするという事です。
ビタミンB群・カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、神経や筋肉の働きや回復を整える効果があります。 逆に言えば、精神的・肉体的なストレスに常日頃さらされているのに、栄養分が不足していると正常に働かなくなるわけです。
どんな食事をすればいいのか?
それは「バランスのいい食事」と言われてパッと思いつく食卓に並ぶ和食。
結局のところ、これに尽きるようです。
お盆などで暴飲暴食していたら、休みなのに余計に疲れてしまうこともありますもんね。
「ナンギな肩こりには、食生活の改善でアプローチ!」
一つの切り口として、こんな発想も持っていただければと思います。
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