テーピングの固さ

足の捻挫で、捻ってすぐの場合はテーピング固定をするにしてもガチガチに固めません
「えっ?こないだ来た時はギプスみたいにカチッと固めてもらったのにー」
と、疑問を持たれる方もおられます。

それはなぜか?
今から腫れてくるかどうかによって、足首捻挫の固定、あるいは制限のやり方を変えています。
「さっきくじいた!」となれば、白いテープで左右のグラつきを止め、患部を圧迫しつつ、足首の前などをテープせずに開けとくなどして、腫れの逃げ道を作ってあげます
または、伸び縮みのきくテープや包帯で動きの制限をかけます。
「2~3日様子見てたんですが……」と来院される方は、腫れは一段落付いてるので、カチッと固定します。

もし、テープや包帯を巻いてる状態で、患部を動かしたりせずに休ませていても痛みが増してきた!などと言ったケガした時とはまた別の痛みが出てきた場合はすぐさま、巻いてるテープや包帯を外してください!
もしかしたら、腫れてテーピングでパンパンになっていて、血管や神経を強烈に圧迫して痛みを出している恐れがあるからです。
最悪、血行障害で筋肉や神経に大変なダメージを与え残してしまいます。

同じケガでも、タイミングによってケースバイケースなんですね。

 捻挫
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